U40心不全ネットワーク企画セッション(HF/CM)
2019年3月31日（日）8：30－10：00
サテライト会場
テーマ：高齢者心不全診療の現状を把握し、未来を創る
企画趣旨:
近年高齢心不全患者の治療に関するステートメントが上梓され、高齢心不全患者診療に関しての一定の方向性が示された。
しかし、実臨床においては、侵襲的治療をどこまで追求するべきか、栄養指導、運動療法の介入の意義と求めるゴール設定とは、誰が診療の主体であるべきか、地域連携の方法論はどのようなものが考えられるのか、最期を見据えた本人・支援者の意思決定をどのように支えるのか、問題は山積しており、現場は苦悩を抱えながら答えを追求している。
本セッションでは、事例を通し、そのような問題点について議論し、未来を考える機会としたい。
座長：
大石醒悟
（兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科/第5期U40心不全ネットワーク代表幹事）
谷口達典
（大阪大学 バイオデザイン学共同研究講座/循環器内科学）
Keynote Lecture：
1．Heart Failure in Elderly; A Complex of Unsolved Issues in Japan
木原康樹（広島大学 医歯薬保健学研究科 循環器内科学）
2．Case Discussion of Therapeutic Strategies for Elderly Patients with Severe Aortic Stenosis (AS)
岩根成豪（兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科）
3．Decision-making of Invasive Procedure for the Elderly Patient with Heart Failure
菊池篤志（大阪急性期・総合医療センター 心臓内科）
4．Exercise Training for Elderly Patients with Heart Failure
新保麻衣（秋田大学 循環器内科学）
5．Decision Making Support in Elderly Patients with Heart Failure
柴田龍宏（久留米大学 内科学講座 心臓・血管内科部門）
U40心不全ネットワーク Under-40 Heart Failure Network 